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できるビジネスマンが実践している「報告」のコツ❗️

報連相について

いわゆる「報告」「連絡」「相相談」について…「何を今更…そんなこと当たり前じゃないか…」と思った方は要注意。「そうだよな。これがなかなか難しい…」と思った方は、わかっていらっしゃる…。そう。実はこれって結構難しいんです。「自社」や「自分」にとって悪い情報であればあるほど難しい…

 

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報告に主観が入るケース

特にビジネスの現場では、この「事実の正確な把握・報告」が出来ていないケースが多々見受けられます。主観(思い込み)が入ったり、願望(◎◎であってほしい)が入ったりすると、報告された上司・組織は、判断や決断を誤ります。(記事「3断」「策に溺れるな!」参照)特に「自社」にとって不都合な内容は、報告する際に、怒られたくないという意識から事実が曲がることがよくあります。(これは、本当に多い…)

 

報告に思い込みが入るケース

次に思い込み…。これで管理職の方は悩まされています。疑ってくれる上司は、まだいいです。修正が効きますから…疑ってくれない上司は、報告を聞き流し、読み流し、組織を危機に陥れます…疑ってくれない上司だと、報告を挙げる側の皆さんは、その場の報告という作業をクリアできるから楽なのですが、その報告を基に判断をする幹部・経営のことを考えてみてください。保身の為に、組織を危機に陥れては絶対にいけないのです…

 

報告のコツは…⁉︎

脅かしてばかりでもいけないので、少しだけコツをお伝えします。報告のコツは…

 

  1. 事実(起きたこと、誰が見ても同じ絵)を報告する。
  2. なぜ、そうなったのかを分かる範囲で報告する。(事実として認識している場合は、事実と所見を分けて報告する。)
  3. 今後の対応や考えを明らかにする。

 

この3つです。1. だけだと伝書鳩。「との事…」などを付ける報告は当事者意識を疑われます…3. まで入れるとかなりいい報告ですね…。こういう報告技術は社内だけではなく、顧客や関係者に対しても必要な能力です。報告のうまいビジネスマンは顧客・関係者からの信頼もぐんと上がることでしょう…

 

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<推薦図書>

上司が納得する報告、仲間が増える連絡、悩みが解決する相談。仕事は「コミュニケーション」がものを言う。上司にも同僚にも取引先にもお客様にもツボを押さえて「報・連・相」をしていけば必ず仕事がうまくいくようになります。あなたの仕事ぶりを信用してもらうための一冊。

書籍名:絶妙な「報・連・相」の技術 (アスカビジネス) 
著者名:丸田 富美子