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君の強みは、相手にとっても同じか?

顧客を知ることがどれだけ大事か…

売り方について議論をしていると、売る側と買う側で考えている「強み」の違いがよくある事に気づく。例えば、事業者にとっては当たり前の事がお客様にとっては画期的なことだったり、逆に自社で「強み」に思っていることにお客様にとっては、興味がなかったりするのだ。

 

顧客を知ることがどれだけ大事か…。伝える順序や表現方法を、顧客主語に変えるだけでかなり違うと分かる。顧客不在で、自社の「強み」を語るとどうしても自社主語になりがちだが、顧客という存在を入れると、その「強み」は生きたものになる。

 

自分にとっての「強み」は、相手にとっても同じか?

これは、個人にとっても同じことが言える。自分にとっての「強み」が、相手にとってはどうでもよかったり、逆に自分ではどうでもいいことことが、相手にとっては重要だったりする。

 

何かを動かす時、相手主語に立ち、相手が何を望むかを考えた時に、本当の「強み」は見えてくる…

 

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