「差別化」は製品・サービスにしかないのか…⁉︎
前記事「強み・差別化はどこから始まる? 真似されにくい差別化とは⁉️」の続きである…「差別化」を製品やサービスでしか表せないという先入観はないだろうか? 多くのビジネスマンがそう誤解している…よく考えてもらいたい…
- 買わなきゃ分からない「差別化」にどれほどの価値があるか?
- マネされてなくなる「差別化」など「差別化」ではないのだ。
強みや差別化ポイントは以下のように整理をする…
- 製品やサービスそのものの強み・差別化ポイント(提供工程)
- 社風・しくみなどの会社としての強み(営業工程)
意外と知られていないが、強みを発揮するのは顧客に出会う瞬間から始まっている。つまり、組織に「らしさ」が備わっていないと前工程における差別化は発揮出来ない…
「らしさ」を備えよ!
- 話し方
- 身だしなみ
- ボキャブラリー
- 教養
- 思考
- ホスピタリティ
- …etc
随所に強みを発揮できるポイントは隠されているのだ…。
「らしさ」を備えよ。そうすれば、勝てるだろう…。少なくとも、負けはしないだろう…。製品やサービスにしか「差別化」がないと考える営業は、単に開発部門や企画部門の「せい」にし、自分たちが売れない言い訳としているにすぎないのだ…
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<掲載ブログ>
<推薦図書>
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書籍名:なぜか売れる営業の超思考
著者名:理央 周