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侍ジャパンから学ぶ、組織ヴィジョン

小久保ジャパンを見た雑感…

侍ジャパンの組織ヴィジョン。小久保ジャパンの強化試合を観た雑感です。結論は、「この組織は何がしたいのかわからない」という印象…

 

本番前だからいいっちゃいいんですが、ちょいと準備不足かなと…タイトルホルダーを集めれば文字通りドリームチームの出来上がりだが、まるでテレビゲーム…

 

「新しい代表チームの野球」を決めずにスターを集めて個の力で勝とうとしているようにも…

 

組織ヴィジョン策定は、リーダーの役割

歴代代表監督の王さんや原さんは明確に「日本の野球」を定義して臨んでいた。少ない得点機を確実にモノにして守り勝つ野球だ。けしてこの定義が一つの解ではないが、そこに欠落しているのは、組織のヴィジョンだ…

 

小久保監督からオーバーラップするのが、山本浩二前監督。山本浩二が率いた2013年WBC。江川さんがインタビューで「何対何で勝つ野球ですか?」とたずねた。山本浩二は「10-0でも1-0でも勝てばいいんじゃないの?」と即答。ちなみに原さんや王さんは「4-3、3-2で勝つ野球」と明確に示し、代表選手の選抜もその意思を確認できる布陣だった。明確な方針は機能や個人の具体的な行動の要求につながり、組織に秩序や明確な評価軸を生む。それが個人の課題認識や反省を促し、個人が自己成長を遂げる。ここで初めて「個人」の話になるのだ…

 

それを重ねてチームは短期間の激戦を経て学び、育っていく。2006、2009年はまさにそんなチームで世界一になった。山本浩二や小久保監督はそれを学んでいないのであろう。「やるのは選手だから」とよく言うが、やりやすく示すのは上の仕事だろう。ファンやメディアはそれを感じて、大谷大谷大谷…と個をクローズアップする。収穫を聞かれ、秋吉と「神ってる」鈴木誠也。と、また個の話…

 

シリーズ通じて雑な感じのする強化試合でした。日本シリーズの質の高い激戦を観たあとだけに…

 

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書籍名:ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか 
著者名:ケン・ブランチャード