好不調の波を小さくする…
「人間だから仕方ないが、好不調の波は極力小さくしろ」
今でも尊敬している、入社して最初の上司から教わったことの一つである…。
人間なので、やる気の出ない日、そんな日もある…。プライベートでもショックな出来事もあるであろう…。
が、人に迷惑を掛けずに過ごして欲しい。やる気カーブは低い時期をいかに短くするかが、セルフコントロールである…。 停滞期が長いようだと「甘い」と言わざるを得ない…。最高潮との落差が小さい人ほど安定したパフォーマンスを見せる…。ジグザグ落差をいかに自身で抑えられるか…。テンションが落ちたときの停滞期が長い人を見て思い出す。元来、人はジグザグするものだが、その落差を小さくするのがセルフコントロール…
この安定感は仕事のパフォーマンスと無縁ではない…
<推薦図書>
フロイトの精神分析を、よりわかりやすく、より現代的に展開して、心の成長過程とコミュニケーションを鮮やかに解明した斬新な理論。アメリカで開発されたTAに、九州大学心療内科で東洋の哲学と感性を加えて日本人向けに完成…
書籍名:セルフコントロール―交流分析の実際
著者名:池見 酉次郎