メールは便利だが…
会わなければならない時、そのタイミングは何度も何度も訪れる。近年、この世の伝達手段は驚くほど増えたが、それでも会わねばならない時がある…。もちろん便利な伝達手段を使って便利に処理をするも良し…。あえて手間暇かけて会うも良し…
どちらがいいかの判断基準はただ一つ… 「どちらが互いにとってプラスか」に尽きる。「互い」というのが重要だ。
そのメール、逃げじゃないですか…⁉︎
何でもかんでもメールで伝達をする習慣・風習になりつつある…。おじさんくさいが、若者ほどその風潮は強い。明らかに見てて、同時や対面でのコミュニケーションを避けているとも見え隠れする…
判断基準は自分都合でもなく、相手都合でもない。「互い」にとってどの伝達手段がベストか…。ただただ、それに尽きる…
会うべき時に会わねばならないのだ…
<推薦図書>
職場での意思疎通はますます困難な時代に。「話せばわかってくれる」という淡い期待はあっさり裏切られる。なかなか通じない会話に疲労感だけが溜まり、古き良き時代の「察し型」コミュニケーションへの郷愁に浸る人がいる。もう一方に、それでもわかってもらおうと「発信型」コミュニケーションの努力を怠らず、イライラ感をひたすら募らせる人もいる。そんな時代のコミュニケーションはどうあるべきか──。そこで本書は、「そもそも話は通じなくて当たり前」「一割、二割、わかってもらえたら儲けもの」をスタート地点に、“不機嫌な時代"の会話術を構築する。名づけて「関係重視型」。話をわかってもらう第一歩は、「相手をどれだけ理解しているか?」「相手と自分はどんな関係にあるか?」──この「自分への問いかけ」からはじまる…
書籍名:こんな簡単な話が、なぜ通じないのか!
著者名:福田 健