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20代から10年で5,000万円貯めるには⁉️④ 〜支出を減らす〜

収入が増えてもお金が貯まらない2つの要因

記事「20代から10年で5,000万円貯めるには⁉️② 〜収入を増やす〜」では、収入の増やし方について述べた。

実際、収入を増やすだけで果たしてお金がそう簡単に貯まるかというと、けしてそうではない。多くの方が、収入が増えても、貯金ができていないのではないだろうか?

それには、以下2つの大きな理由が考えられる。

  • 収入に応じて、税金・社会保険料も増える。
  • 収入に応じて、支出も増える。

一つは、収入に応じて、税金・社会保険料も増えるからだ。多くの方がすでにお気づきかと思うが、日本の税制・社会保険制度は、累進課税であり、多くの収入を得るとそれだけ税・社会保険料を納めなければならないため、収入の増加分ほどは実際の手取額は増えないのだ。

もう一つは、収入に応じて、支出が増えるからだ。人間の欲はわかりやすいもので、収入が増えれば、いい部屋に住みたい、いいスーツを着たい、いいものを食べたい、いい車に乗りたい…とよりいい暮らしをしたい欲求を満たす行動を起こす。

そのために頑張っているので、一概には否定しない。いい暮らしをしたいという欲求自体はもちろん健全であり、なので収入を増やそうと努力することも自然な考えだ。

問題は、税・社会保険料を除いた手取額はさして増えていないにも関わらず、支出を増やしてしまい、結果お金が貯まらず、場合によっては減ってしまうことに気をつけなければならないのだ。

 

支出を減らすには?

では、お金を貯める為には、どうすればいいだろうか?

まずは、税・社会保険料について、関心を持ち、実態としての手取額で物事を考える習慣が重要である。日本は税・社会保険料を会社が関連組織に代わって徴収する(天引き)仕組みである為、サラリーマンの多くはそのことに関心が薄く、実態を知らない方が多い。サラリーマン全員が確定申告をすることは非常に非効率な為、天引き自体は便利な仕組みではあるが、このことで自分がどれほど納税や社会保険料の支払いをしているかについての意識が低い。まずは、関心を持ち、実態を把握することが重要なのだ。

 

そうした上で、支出を減らす努力を行う必要がある。支出を見直す上では、現状のお金の使い方を整理する必要がある。下記グラフは2014年に総務省が実施した「家計調査」のうち勤労者世帯の支出平均を円グラフに起こしたものだ。

 

勤労者世帯の消費支出の内訳

 

支出として、大きいのは、食費、住居費であろう。これは全国・全世帯の集計であり、この記事をご覧の方が東京・20代だとし、親元を離れ一人暮らしをしていると仮定するならば、食費も住居費もこのグラフ以上にかかっていることであろう。

 

自分が20代の頃を例にとっても、食費、住居費が手取額の大部分を占めていた。

住居費については、残業も多かった為、勤務地近くの都心部で住んでいた為、家賃で8万円台だった。一般的なアパートでもこの金額なので、セキュリティを気にされる女性などは、マンションでも借りようものなら、家賃が10万円を超える方もいらっしゃるのではないだろうか。

食費については、もっとひどいもんである。朝食はコンビニでサンドイッチやおにぎり・コーヒーを買うだけでも500円近くかかる。昼食は勤務地近くの飲食店で定食を食べると1000円近くかかってしまう。さらに丸の内近辺だと一番安くてもカレー1000円だったので、さらにかかっていた…。夕食もコンビニ弁当と缶ビールを買うと1000円二なる。一番家計を逼迫させていたのは、飲み会であり、安くても1回3000円はかかる。それも週2回程度飲みに行っていたのでタチが悪い…(ー ー;) ざっとではあるが、

  • 朝食:500円×30日=15000円
  • 昼食:1000円×30日=30000円
  • 夕食:1000円×22日+3000円×8日=46000円

〆て合計:91000円ものお金を食費に費やしていたのだ。手取額が20万円だとしたら、食費と住居費だけで、ほとんどを使っていた計算になる…(ー ー;)

 

「浪費」を整理する。

話を戻そう。上記は平均的な支出割合であるが、冒頭触れたように、収入額だけではなく、支出についても関心を持ち、まずは実態を明らかにすることをオススメする。

そして、現状のお金の使い方を整理するのだ。

お金の使い方については、大きく3つに区分できる。投資・消費・浪費の3つだ。これは支出額と比較し、受ける提供価値が大きいか否か下記のようにで区分できる。

  • 投資:受ける提供価値>支出額
  • 消費:受ける提供価値=支出額
  • 浪費:受ける提供価値<支出額

支出額が受ける提供価値と同等であれば、それは「消費」と言える。これを上回る提供価値がある場合、それは「投資」と言え、下回るばあいは、「浪費」にしか過ぎないのだ。

これは、同じ支出内容であっても、その人の行動や価値観によっても大きく異なってくる。例えばだが、英会話学校10万円出し通うとして、その結果英会話を身につけビジネスで活用することにより、昇進や転職により、収入が100万円上がったとすれば、これは見事な「投資」となる。ところが、同じ英会話学校に10万出したとしても、結局なかなか足が運ばず、通わなかったとすれば、それは無駄金=「浪費」と言えるのだ。

 

で、支出を減らすには、まずこのうち「浪費」を整理し捨てることから始めたい。支出の実態が明らかになると、それ相応に「浪費」が存在する。特には自動引き落としになっているクレジットカードの内訳などをよく見て欲しい。

  • 使っていない有料アプリの月会費
  • 付き合いで加入したクレジットカードの年会費
  • 更新しなけりゃいいと言われた初年度無料のサービス費用
  • 既に通っていない英会話学校・ゴルフスクール・スポーツクラブ
  • …etc

など、心あたりはないだろうか?この「浪費」を全て解約するだけでも、年10万円以上支出が減らせる人も多いと思う。これだけでも10年で100万円以上貯めたことになるのだ。

 

それが、できたら支出の大部分を占める食費・住居費に手をつけていきましょう。

次回は、食費を減らす方法をお伝えできればと思います。…続く。

 

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