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付き合い残業から派生する悪循環…

残業の実態は…⁉︎

成果の伴わない残業をよく見かける。その多くが、

  • 上司が残っているので帰りづらい。
  • 早く帰ると仕事をしていないと思われそう。
  • 夜遅く残っていることで、チームワークが芽生える。

といった錯覚である…

 

この風習は本人に責があるわけではなく、その組織の管理者の責だと捉えるべきだ。特に新人がよくやる付き合い残業をやめさせるのも管理者の仕事なのである。付き合い残業は、遅い時間まで残ることを美徳とする風潮をつくってしまう。それは極めて生産性の低い悪癖だと知るべきだろう。 そうした組織には、労働時間の長さが「仕事」と捉えられ、成果が「仕事」とは捉えられていないケースが多い。価値観がまちがっているのだ。記事「「仕事」と「作業」の違い」でも記載したが、「仕事」とは、労力を成果に変えること。大きな成果を出せないならば、労力を最小化することも考えるべきなのだ…

 

管理者は、やる事もないのに部下を残らせると不要な労力を増大させるばかりでなく、「仕事」をしている気にさせてしまう悪習の始まりだと知れ。 そこから徐々に価値観は崩れていくのだ…

 

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<推薦図書

「残業をしないで10年連続で売り上げを上げ続けている会社」として多くのメディアに取り上げられ、2013年には、東京ワークライフバランス認定企業の育児・介護休暇充実部門に選ばれたランクアップとはどんな会社なのか?残業しないで効率よく売り上げを上げる3つのこだわり、社員みんなで残業ゼロを実現するための7つの働き方、また「“17時に帰っていいよ"制度」「選べる時間休」「PCメガネ支給」「無農薬野菜支給」「病児シッター制度」などなど、働きやすい職場と売り上げアップを同時に実現する会社をどうやってつくられたのかを紹介する。

 

書籍名:ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社 
著者名:岩崎 裕美子